当社が独自に開発した高速仕様の路面性状測定車。
最高時速120km/hrまでの速度で、ひび割れ、わだち掘れ、平坦性(σ、IRI)の測定ができるほか、GNSSとIMU(慣性測定装置)の技術による路面の縦横断計測が可能です。3Dステレオカメラにより昼夜で測定ができ、測定体制が2名となるなど合理化され、またデータ解析の作業時間短縮による効率化・低コスト化が図れます。
ひび割れ、わだち掘れ、平坦性(σ、IRI)の算出により路面の性状を評価し、舗装改良の抽出を行います。
またIRI算出用路面プロファイルによる段差量の評価や、ひび割れ解析システムによる平面的な損傷・異常箇所の発見も実施できます。
当社は測定車による舗装路面の管理だけではなく、道路に関する幅広い調査が可能です。
GNSSとIMU(慣性測定装置)の技術により路面の縦横断形状を正確に、スピーディに計測し、「事故対策」「乗り心地対策」「沿道環境対策」および「災害予測」に繋がる情報を提供します。
この結果により、現況路面の「改良設計(縦横断修正設計)」を行い、「改良事業量の算出」を支援します。