DXの推進
技術開発

高速道路の渋滞予測の精度向上の取組みに、当社が開発したAI技術が活用されています。

所要時間提供イメージ

NEXCO中日本 八王子支社は、E20 中央自動車道(中央道)上り線 大月インターチェンジ(IC)~八王子ジャンクション(JCT)において、人工知能(AI)を用いた交通渋滞予測の精度向上を図りました。
この取組みに、当社が開発した人工知能(AI)が活用されていますのでお知らせします。

本技術は、元東京大学特任准教授の日下部貴彦氏(現 株式会社ソーシャル・デザイナーズ・ベース 代表取締役社長)と共同開発したもので、交通情報取集装置で取得・蓄積した過去の交通量や速度、渋滞などの高速道路ビックデータを活用し、交通工学的知見のひとつである交通量の変化と所要時間変化の関係性を考慮のうえ学習したAIを構築したものです。
「中央道 渋滞減らし隊 ~上り線 小仏トンネル渋滞予測~」では、本技術をもとに、当日の天候や交通量、所要時間などから4時間先までの所要時間を予測し、1時間ごとに予測を更新し提供しています。
※このAIの学習方法及び予測アルゴリズムは特許取得済みです。(特許第7065246号:旅行時間推定方法)

今後も高速道路の安全・安心・快適のため、新たな技術の開発・導入に積極的に取り組んでまいります。

高速道路の渋滞予測の精度向上の取組みについては、NEXCO中日本 企業情報サイトをご参照ください。

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