技術研修所は、高速道路管理の人財育成を目的として、高速道路構造物や設備の撤去部材、製品、模型を使った現場と同等の環境で実技シミュレーション訓練をおこなうことで具体的な点検手法を学びます。
高速道路の実物大のトンネル模型やトンネル非常用設備、鋼板桁橋の再現模型、橋梁や交通管理施設などの撤去部材や製品を使い、現場と同等の環境で安全に実技シミュレーション訓練が行えます。
研修プログラムは、高速道路管理で必須の知識・技術を中心に、現場の意見を取り入れた様々な技術研修を実施することで。点検業務全般の理解を深めます。
カリキュラムの改善や新規研修の検討を行い、技術研修の充実化を図っています。
安全意識の啓発、安全行動知識習得を目指し、高速道路管理で必要な安全関係法令を学び、安全確認、危険予知活動などの安全訓練をおこない、安全を支える人財を育成します。
各種点検研修により点検技術力の向上及び知識取得を目指すと共に、実物に近い橋梁やトンネル壁及び撤去部材を使って構造を学び点検の手順やポイントを学びます。
電気・通信・機械・建築などの多岐にわたる分野の知識習得はもちろん、点検や補修の実機訓練をおこないます。トンネル非常用設備では、実環境に近い作業員の連携訓練が行えます。
高速道理管理従事者だけでなく、地方自治体や海外からの来客、地域の皆さんに高速道路及びその管理を知っていただくための見学会なども行っております。
集合研修とオンライン研修を使い分け、研修機会を増やすためにオンデマンド方式の研修も導入しています。
技術研修所は、異なる業種や職場・世代など、通常の業務では顔を合わせる機会の少ない社員同士が交流する場でもあります。
研修だけでなく、意見交換や知識交流を行うコミュニケーションの空間としても活用され、情報共有やモチベーションアップにつながります。
中日本ハイウェイ・エンジニアリング東京株式会社
技術研修所
神奈川県相模原市緑区橋本台1-10-17
042-700―1340(代表)