情報とは、高速道路を管理する上で必要な損傷データなど各種情報の蓄積・分析を基に道路の管理体制の改善や、構造物の補修方法の検討を行い、健全な道路を維持しています。
私たちは、道路建設・管理技術とシステム技術に熟知した土木・施設技術者が、長年培ってきた高速道路に関する豊富な経験と、蓄積される管理データを基に、私たちの持つ道路システムのライフサイクル(調査・設計・開発・運用・改良)に関しノウハウを活用、道路保全に必要なシステム・ソリューションの提供を行い、NEXCO中日本の保全管理に関する各種システムの開発・管理を行っています。
ベース図にCADで作成した管理用平面図を使用し、さまざまな情報を重ね合わせて表示させています。
走行車両のレーザースキャナー により道路を構成する道路地物や周辺地物を点群データ として取得する。
重要度の高い情報については自動送信される。
高速道路の保全管理業務では膨大な情報が発生し、利用されています。
また、色々な立場の人がそれぞれの立場で、これらの情報を利用しながら業務を担っています。情報システム部門では、業務で発生・利用する膨大な情報を確実に蓄積・管理し、業務の効率化を支援するシステム開発を行っています。
業務分析
現状業務の流れを分析し問題課題を抽出
要件定義
問題課題を解決するために必要な業務改善を提案し、
それに必要な機能や情報を定義
設計・開発
要件定義に基づきシステムを設計・開発
導入・教育
システムを現地に導入し、利用者教育を実施
評価・改善
システムの有効性を評価し、改善を実施
運用管理
利用者からの問合せ対応や、システム保守を実施