電気・通信

高速道路のほぼ全ての設備は「電気」で動いています。トンネルの中の照明も、道路情報板も、休憩施設のレストランの設備も。そして道路状況とお客さまへの情報をつなぐものは「通信」です。お客さまに届く様々な情報や、いざという時の非常電話は、通信設備が正常に働いているからです。これら高速道路の「血管」であり「神経」とも言うべき重要設備について、当社は持てる技術を結集し、道路を利用されるお客さまの安全性と快適性を保ちながら、道路設備の効率的運用の技術提案を行なっています。

コンサルタント業務

高速道路施設に関わる電気・通信の調査・検討・設計を行っています。高速道路において最適な設備を設計し、利用するすべてのお客さまに安全を提供しています。

高速道路には様々な設備が設置されています。コンサルタント業務ではお客さまのニーズや安全性を考慮した設備の調査・設計を行い、高速道路を利用するすべてのお客さまに安全を提供しています。

高速道路に設置されている設備に対して様々な実験を行い、設備の健全性について検証しています。情報板設備については実大モデルでの振動実験等を行っています。実験結果から交通振動の多い橋梁等に設置される構造物等、立地的な条件の違いによる点検周期や点検項目の見直し行い、より安全な設備の設置を目指しています。

点検検査業務

高速道路施設に関わる電気・通信設備等の点検・検査について、経験と知識を兼ね備えた点検技術者により、設備の健全性の診断を行い、診断結果から修繕計画や中長期保全計画を作成します。

受配電設備点検
高圧受電した電気を変電し、各設備に給電するための設備です。危険度が高い設備なので徹底した安全対策を取って点検しています。

ETC設備点検
ETC設備はお客さまの通行料金に関わる非常に重要な設備です。最新の技術を駆使して点検を行なっています。

非常電話設備点検
お客さまの車が故障した時や事故に遭われた時など、道路管制センターに直接SOSを通報する設備です。通話に異常が無いよう点検しています。

トンネル照明設備点検
トンネル内の安全走行のために、照明が適切な照度を保つよう、そして取り付け状態が安全かに注意し、点検を行なっています。

電気、通信設備は、お客さまの道路走行の安全、渋滞情報などの道路情報の提供、そして、より快適にご利用いただくために、様々な最新技術が使われています。点検検査業務は、これら最新技術を駆使した設備を点検するために、常に技術を磨くとともに、設備の状態を診断する事で、修繕・更新計画を提案する事も、点検検査技術者としての重要な役割です。

保全工事業務

高速道路施設に関わる電気・通信設備等に於いて、点検結果から、不良個所の早期対応や中長期修繕計画に基づいた補修工事を行います。

TN照明設備清掃作業
(キャビテーション)道路設備の機能を維持する為、計画を立て清掃作業を行っています。

事故復旧作業
(ブリンカーライト)交通事故等で損傷した設備や機能を満たしていない設備の復旧を行っています。

引込柱高圧気中
負荷開閉器取換点検結果より補修計画を立て、道路設備の補修作業を行っています。

メタル幹線ケーブル
復旧作業自然災害等で故障した設備の復旧作業を行っています。

電気・通信は高速道路上の多くの設備に使われています。電気は道路設備を運用するための電源や、夜間等の視認性確保のための照明に、通信は渋滞や事故などの情報をお客さまに伝えるための設備に使われています。保全工事では、この重要な電気・通信設備の機能を維持するために清掃・事故復旧・補修工事等を実施しています。

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